同棲のお金の管理の仕方~家賃、光熱費、食費、日用品などの生活費~

日常

こんにちは、雪だるまです。

彼氏と同棲を始めて1年が経ちました。

これから同棲をしようかな、と思ってる方に向けて同棲のお金の管理を紹介します。

将来を見据えて彼氏と同棲する方もいるかと思いますが、同棲をする上でお金の部分って悩みますよね。

家賃は片方が負担するのか、双方ならどのくらい負担するか、食費はどうするか、同棲に必要な家具を買いそろえる時のお金はどうするか・・・等。

それでもって、2人の間でのお金のルールって最初が肝心ですよね。

何となく割り勘、とか、何となく彼に全額払ってもらってる、とか2人で話し合いをせず「何となく」になってしまっていると後から不満が出てきたりしますし、もし不満があっても言い出しづらくてストレスが溜まってしまうかもしれません。

最悪の場合は金銭トラブルが別れるきっかけになったり・・・

2人の距離を縮めるための同棲が別れを誘発してしまう、ということは避けたいですよね。

そのためにはお金の管理は最初が大切です。

ここでは私達の場合のお金のルールや管理方法を書いていますので、これから同棲しようと考えてるカップルの方々は一つの事例として参考にしてみてください。

ちなみに私達は共働きで、それぞれ毎月収入があります。

お互いの収入面も考慮してルールを決めていきたいですね。

記事が長くなってしまったので、読むのが面倒な方は太字部分や四角で囲ってあるまとめ部分を見ていただければと思います。

家賃・光熱費は共通のネット銀行口座とクレジットカードで管理

私達の場合は共通の銀行口座を一つ作り、その口座にお互い毎月お金を振り込むようにしています。

そして、その口座から家賃の引き落としをしています。

光熱費、水道代、Wi-Fiの支払いもこの口座から引かれるようになっています。

もっと正確に言うと、光熱費、水道代はクレジットカードからの引き落としとなっており、クレジットカードも共通のものを使っています。

ネット銀行の口座を開設してるので、お互いにアプリでいつでも口座の残高を確認することができます。

2人のお金をどちらかが一方が勝手に使ってしまうということも、口座の残高がお互いに見える環境なら防ぐことができます。

雪だるま
雪だるま

これなら安心だね!

■ネット銀行を使うメリット

 

・アプリでお互い残高確認できる
(横領の防止)

・アプリで振り込み入金の確認ができる
(振込忘れ防止)

私達の場合は、彼がすでに持っていたネット銀行口座を使用しました。

なので、彼の名義の口座となります。

もしこれからネット銀行の口座を開設する方は注意してほしいことがあります。

それは、知名度のあるネット銀行で口座開設した方がいいということです。

なぜなら、様々な面で融通が利くからです。

私達が使っているのはセブン銀行ですが、正直おすすめはしません。

これからネット銀行の口座開設をする方は以下の点に注意して、申し込みをすることをおすすめします。

■ネット銀行を選ぶときのポイント

・公共料金の引き落としができるネット銀行か?

・クレジットカードの取り扱いブランドが多いネット銀行か?

先ほど、光熱費と水道代はクレジットカードで払っているといった理由はこれです。

セブン銀行は公共料金の引き落としができるネット銀行ではありませんでした。(少なくとも私達が住んでいる地区は・・・)

そして、取扱いのカードブランドも限られてました。(VISAカードの引き落としはできませんでした。少なくとも私達が申し込んだ時点では・・・)

これは私が実際に体験したのですが、口座引き落としの申込書を投函したら取扱い銀行ではないため差戻しをされて、クレジットカードで申込しようとしたらVISAカードが指定できず、新しいクレジットカード作成の申込みをし、クレジットカードが届いたら公共料金のカード払いの申請をしてやっと引き落としができるようになりました。

雪ウサギ
雪ウサギ

うわ~、面倒くさそう~

雪だるま
雪だるま

クレジットカードの名義は引き落とし銀行口座の名義と同一がいいよ!夫婦じゃないから、彼の口座から彼女名義のクレジットカードの引き落としはできないらしく、これも差し戻されたよ!

そう、夫婦なら旦那さんの口座から奥さん名義のクレジットカードの引き落としはできるのですが、まだ籍を入れていないカップル同士の場合は彼の口座から彼女名義のクレジットカードの引き落としはできません。

私達の場合、彼が仕事柄家を空けることが多いため、私名義でカードの申込みしたところ差し戻され、そこから彼名義にして申し込みをして・・・と余計に時間がかかりました。

その間、ずっと振込用紙が届き、毎月コンビニに支払いに行ってました。

毎月コンビニに支払いに行くのも面倒ですし、何より何度も申込しと差戻しを繰り替えし、とてもストレスフルでした。

引っ越しして、引っ越しの片づけもあって、仕事もあって、あぁ公共料金の引き落とし申し込まなきゃと思って郵送したら差戻しされて・・・ストレスフ~~ル~~~( ˘ω˘ )

なので、ネット銀行選び大事です。

自分の地区の公共料金引き落としが対象となっているネット銀行を選ぶことをおすすめします。

電気料金や水道料金の口座振替の申込書に対象銀行の記載があるので、それを見て決めてくださいね!

雪だるま
雪だるま

セブン銀行、引き落とし対象として記載ないけど、他のネット銀行の記載があるから大丈夫かな~?と思って申込書出したけどダメだったよ!記載がなくて気になる人は電話で問い合わせた方がいいよ!差戻しされるとストレス感じるよ!

雪ウサギ
雪ウサギ

相当ストレスだったのね・・・

ポイントを目的にクレジットカード払いを考えてる方も、自分が使用しているクレジットカードのブランドが引き落としの対象となっている銀行か、必ずチェックしてくださいね!

双方の点から、楽天銀行は融通が利きそうな感じでした。

■銀行選びの時に気をつけること

・公共料金の口座引き落としができるか?

・クレジットカードの引き落とし可能なブランドは豊富か?

■クレジットカード申込時に気をつけること

・引き落としの銀行口座を同じ名義で申込すること

※彼の銀行口座から彼女名義のクレジットカードの引き落としはできない。逆の場合も然り。

共通の口座には2人の給料比率の金額を入金

共通の口座を作ったとして、じゃあ毎月いくら入金するかと、ここが一番悩みますよね。

私達の場合は、2人の給料(手取り)の比率の金額を入金してます。

給料の比率とは、例えば月給が彼氏は20万円、彼女は10万円だったとすると

20万:10万=2:1

ですよね。で、毎月の家賃・光熱費・水道代などのトータル金額が9万円だったとすると彼氏は6万円、彼女は3万円を毎月口座に入金するといった感じです。

※説明の都合上、切りのいい数字にしてます。

こうしておけば公平ですよね。

それに、この比率で入金しておけば、縁起は悪いですが別れることになっても口座の残金をこの比率で分ければいいので面倒な事にもなりません。

でも、毎月いくらかわからないから一番最初いくら口座に入金すれば決められない、という方は、家賃+3万円を2ヶ月分と考えておけばいいと思います。

3万円の内訳は電気代(1万円)、ガス代(1万円)、水道代(1万円)です。

実際はどれだけ費用がかかるかわかりませんが、2人暮らしならこれくらいで見積もっておけば大抵足りると思います。

余裕をもって2ヶ月分入れておけば、少なくとも1回目の支払いでお金が足りなくなってしまうということはないと思います。

一番最初の入金はこのようにしておき、同棲していく中で必要な金額を調整してみてください。

■共通口座への入金金額は2人の給料比率と毎月の生活費で決める

 

メリット①:公平
メリット②:別れる際、残金を給料比率で分配でき金銭トラブをル防げる

・2人の給料比率
 彼氏月給20万円、彼女10万円の場合
 20万:10万=2:1←これが給料比率

・毎月の生活費=9万円

・入金金額を決める
 9万円を2:1にすると、6万:3万
 彼氏6万円、彼女3万円、毎月共通口座に入金する

■一番最初の口座入金金額

 

・(家賃金額+3万円)×2か月分

 上記の例なら、
 彼氏6万円×2=12万円
 彼女3万円×2=6万円
 となる

・最初のうちは毎月(家賃金額+3万円)にしておき、同棲する中で適宜調整する

食費・日用品の出費は共通のお財布と家計簿アプリで管理

食費・日用品は2人の共通の財布を用意して、毎月決まったお金を入れています。

そして、共通の財布のお金の管理は家計簿アプリでしています。

私達は「Dr.Wallet(ドクターウォレット)」という家計簿アプリを使っており、買い物した分のレシートをスマホで撮影すると家計簿が入力されます。

家計簿アプリを使うメリットは、4つあります。

■家計簿アプリを使うメリット

・どのくらいお金を使ったかお互いが把握できる(横領が防げる)

・食費や日用品にかかる費用が分かる

・レシートを撮るだけで楽ちん(レシート撮影できるアプリなら)

・レシートを見れば、相手が何を買ったか分かる(レシートを撮影できるアプリなら)

1つ目は「どのくらいお金を使ったかお互いが把握できる」です。

大事なお金をちゃんとお互いがルールを守って使っているか、が分かります。

アプリはインストールしてIDとパスワードを入力すれば、家計簿が共有され同じ内容をお互い見ることができます。

もし、どちらかが故意に使った金額を入力をしなければ、家計簿の金額と実際の金額(共有財布の金額)に差異が生じます。

もちろんお互い信頼している関係ではあるますが、安心して管理するためには「見える化」「共有」が大事ですよね。

2つ目は「食費や日用品にかかる費用が分かる」です。

アプリで家計簿をつけると、食費や日用品など使い道を分類してグラフ化してくれるので、視覚的に何にどのくらいお金を使っているか分かります。

分類ごとの合計金額も見ることができるので、とっても便利です。

家計簿ノートに自分で書いて、分類して、電卓たたいて計算して・・・と人力でやると物凄く大変でめんどくさいですが、アプリを使えばあっという間にできてしまうので素晴らしいです。

(私は一人暮らし時代、人力で家計簿つけてたので大変だった・・・)

3つ目は「レシートを撮るだけで楽ちん」です。

楽ちんこそが家計簿継続のために必須です!

しかも、買い物した日付、金額の入力、使い道の分類、使った分の合計金額、グラフ化、までできる機能がついてて、これがレシートの写真を撮るだけでいいと・・・!

たった数秒でこれだけのことができるって有難いですよね!

例えば2人でスーパーに買い物に行った時には、会計終わった後一人が荷物袋にまとめて、一人がレシートをパッシャっと撮って、とやれば買い物終わりにさっと家計簿もつけられちゃいます。

とっても楽ちんなので、彼も楽しそうにレシート撮ってます(笑)

どちらか一方が入力をサボると家計簿の金額と実際の金額がずれてきてしますので、お互いが続けやすいというのは大事ですよね。

私は個人マネーの支出管理もしているので、他の家計簿アプリも使っているのですがレシート撮影による入力機能がなくて・・・。

買い物した日付、金額の入力、使い道の分類、は自分で入力しています。

そんなに大きな手間ではありませんが、レシートをパシャっとするだけのやり方を知ってしまうと自分で手入力することが非常に面倒に感じます。

ただ、このレシート撮影機能には一つ注意が必要で、たま~に金額が間違っている時があります。

レシートの合計金額でなく、支払金額だった・・・とか。

たま~にですけどね。

4つ目は「レシートを見れば、相手が何を買ったか分かる」です。

共働きしているとどちらかが先に会社が終わって買い物するときもありますよね。

どっちが何を買ったか、LINEでいちいちメッセージをやりとりしなくても家計簿アプリのレシート写真を見れば一目瞭然です。

「牛乳なかったけど、買ってくれたかな?」とか見ることができるので、買い忘れや二重に買うことも防げます。

買い物した方も、家計簿をつける(レシート撮影する)だけなので余計な手間もストレスもなく有難い機能です。

主要な機能じゃないまでも、痒い所に手が届く機能で助かります。

そのため、家計簿アプリを使う際はレシート撮影機能付きが断然おすすめです!

■家計簿アプリを選ぶときのポイント

・IDとパスワードがあれば2人で共有できる

・レシート撮影で家計簿の入力ができる

・買ったものの分類化ができ、分類ごとの合計金額は分かる

※これを満たす家計簿アプリ→「Dr.Wallet」

共通の財布には同額を入金

金額は彼も私も同額を入れています。具体的には1人2万円です。

同額の理由として、食べる量は同じくらいと判断したためです。

これは私達の例になりますが、ご飯は彼の方が食べる(食費がかかる)けど仕事柄家を空けることが多いため家でご飯を食べないこともあるので、食べる量は同じくらいと判断して同じ金額にしようということです。

ちなみに日用品(シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗濯洗剤など)は共有で同じものを使っているので、お金も折半するという考え方です。

個人で使用する日用品(スキンケアグッズ・髭剃りグッズ・サニタリーグッズなど)は、個人マネーで買っています。

金額が1人2万の理由として、一人当たり1ヶ月の食費が1万5千円、日用品が5千円で計算したからです。

ただ、実際には食費は1万5千円じゃ納まらないし、日用品は2人で5千円あれば十分です。

ここまで私達の例を話しましたが、どちらがどのくらいの金額を共通の財布に入れるかは2人の生活スタイルに合わせて決めるといいと思います。

彼女の方が食事を作ることが多ければ、彼氏の方が多めにお金を入れる、という考え方もいいと思います。

ここも2人で話し合って決めるのが大事ですね。

お互いが納得できる落としどころを見つけてみてください。

雪だるま
雪だるま

話し合い、コミュニケーションをとることが同棲の第一歩だね。

同棲に必要な新しい家具の購入の負担も給料比率で

同棲するにあたり、ダブルベッドを買ったり、家電を新調したりとすると思います。

私達の場合は、同棲前の準備段階では家賃等と時と同じように給料比率でお金を出し合ってました

給料の手取りが「彼氏20万:彼女10万」なら給料比率「2:1」で、例えば9万円の買い物をしたら彼氏が6万円、彼女が3万円払うといった感じです。

同棲後は2人の共通の口座のお金も貯まってきたので、その口座と紐づくクレジットカードで買うようになりましたね。

まぁ銀行の口座も、先述した通り給料比率でお互い振り込みしているので、結局大きな買い物などは給料比率でお金を出し合ってます。

私の周りの人の例

さて、ここまで私達の例を話してきましたが私の周りの人たちの例も挙げておきますので、参考にしてください。

■家賃の支払い例

・家賃は彼氏が全額負担。家事は彼所が全部負担。

・家賃は彼氏が全額負担。家事は折半。

食費など、細かいことは分かりませんが、家賃と家事の負担で金額を決めている人が私の周りは多かったですね~。

一見彼女がラッキーのように見えますが、彼氏が「家賃払ってるから家事全部やって」と何も手伝ってくれないと彼女側も不満が溜まったりとなりますね。

もちろん彼からしてみればちゃんと家賃を払っているので当然の主張になるわけですが、お金払ってあとはお任せ状態だとちょっと・・・って彼女側は思ってしまいますよね。

これはもう、お互いの収入、性格、家事の考え方、にもよるので本当に人それぞれですね。

ちなみにうちは家事については一緒にやっています。

分担というほどきっちり分けてないですが、掃除をやってもらったらご飯を作るとか、ご飯を作ってもらったら食器洗いをするとか、一緒に洗濯もの干すとか、お互い協力してやっています。

仕事柄彼が家にいないことが多く、家事もコミュニケーションをとるための一つの手段と考えて一緒に過ごす時間を大切にしています。

まとめ

長くなってしまったので、最後にまとめます。

家賃・光熱費は共通のネット銀行口座とクレジットカードで管理

■ネット銀行を使うメリット

・アプリでお互い残高確認できる
(横領の防止)

・アプリで振り込み入金の確認ができる
(振込忘れ防止)


■ネット銀行を選ぶときのポイント

・公共料金の引き落としができるネット銀行か?

・クレジットカードの取り扱いブランドが多いネット銀行か?


■共通口座への入金金額は2人の給料比率と毎月の生活費で決める


■家計簿アプリを使うメリット

・どのくらいお金を使ったかお互いが把握できる(横領が防げる)

・食費や日用品にかかる費用が分かる

・レシートを撮るだけで楽ちん(レシート撮影できるアプリなら)

・レシートを見れば、相手が何を買ったか分かる(レシートを撮影できるアプリなら)


■家計簿アプリを選ぶときのポイント

・IDとパスワードがあれば2人で共有できる

・レシート撮影で家計簿の入力ができる

・買ったものの分類化ができ、分類ごとの合計金額は分かる

こんな感じです。

ぜひ参考にしてみてください。

これから同棲を始めるカップルの方、あるいはすでに同棲をしているカップルの方が楽しく仲良く幸せに過ごせるよう応援しています。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

雪だるま

雪だるまです。海自彼女→海自妻&一児の母。海上自衛隊の彼女の実態、海上自衛隊の妻の実態、育児、私の趣味、について綴っているブログです。私の語りが誰かの役に立てばいいな、という想いで書いております。

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